ロリポップのバックアップ復元|戻らない時の手順と費用
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ロリポップのバックアップ復元|戻らない時の手順と費用

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ロリポップでブログを壊してしまい、昨日の状態に戻したい。そのとき最初に確かめるのは、バックアップオプションを申し込んでいるかどうかです。

申し込んでいれば、ユーザー専用ページから自分で復元できます。申し込んでいなくても、おおむね7日前までのデータなら提供を依頼できます。費用はハイスピードとエンタープライズが無償、それ以外のプランは11,000円(税込)です。

この記事は、ロリポップで副業ブログを運営していて、データを戻したい人向けにまとめました。手順と料金はロリポップ公式マニュアルと公式FAQで確かめています。最終確認日は2026-10-20です。

最初にオプションの有無を確認

復元の方法は、バックアップオプションの契約状況で2つに分かれます。ユーザー専用ページの「バックアップ」を開くと、契約の有無と有効期限が表示されます。

ブログが壊れて慌てずに状況を確かめる人
状況戻し方費用
バックアップオプションを契約中管理画面から自分で復元復元の手数料は不要
未契約・ハイスピード/エンタープライズサポートに提供を依頼無償
未契約・エコノミー/ライト/スタンダードサポートに提供を依頼11,000円(税込)

バックアップオプションの月額は、2025年7月1日から440円(税込)です。それまでは330円でした。エンタープライズプランは無料で使えます。

公式サイトの機能紹介には、ハイスピードとエンタープライズ向けの「自動バックアップ」もあります。この自動バックアップから戻す場合も、下で説明する提供依頼の流れになります。

オプション契約中の復元手順

オプションを契約していれば、過去7回分のバックアップから日時を選んで戻せます。対象はWebサイトのファイルとデータベースです。メールはオプションの対象に含まれていません。

Webサイトのファイルを戻す

公式マニュアルの手順は次のとおりです。

  1. ユーザー専用ページの「バックアップ」から「バックアップ管理画面」を開く
  2. 「Webサイト」の「復元」アイコンを押す
  3. 戻したいバックアップの日時を選ぶ
  4. 全部戻すなら「すべて選択」、一部なら対象のフォルダかファイルにチェックを入れる
  5. 確認のチェックを入れて「復元」を押す

復元が始まったら、ウィンドウを閉じても処理は続きます。結果は「復元履歴」で確かめられます。開始と終了の時刻、復元した容量、成否が並びます。

同じ場所にある同じ名前のファイルは上書きされます。壊れたファイルだけを戻したいなら、フォルダ単位ではなくファイル単位で選んでください。

データベースを戻す

WordPressの記事や設定は、ファイルではなくデータベースに入っています。記事を消してしまった場合は、こちらを戻します。

  1. 「バックアップ管理画面」の「データベース」で「復元」アイコンを押す
  2. バックアップの日時を選び、「復元先の選択へ」を押す
  3. 復元先のデータベースを選び、確認のチェックを入れて「復元」を押す

データベースは丸ごと上書きされます。バックアップ以降に書いた記事やコメントは消えます。戻す前に、残したい記事の本文をテキストで控えておいてください。

1つのデータベースを複数のWordPressで共有している場合は、全部のサイトが同じ時点に戻ります。共有しているかどうかは、各サイトのwp-config.phpに書かれたデータベース名で確かめられます。

ダウンロードして手で戻す方法

管理画面の「ダウンロードする」アイコンからは、バックアップをZIPファイルで手元に保存できます。MySQL4のデータベースは管理画面からの復元に対応していないため、この方法で戻します。

ダウンロードしたデータベースは、phpMyAdminの「インポート」で読み込みます。phpMyAdminは、ブラウザからデータベースを操作する画面です。ユーザー専用ページの「データベース」から開けます。インポートも、データベース全体を上書きする点は管理画面の復元と同じです。

復元しても戻らない原因4つ

「復元したのに元に戻らない」ときは、次の4点を上から順に確かめます。1と2は公式FAQと公式マニュアルが挙げている原因です。

1. ファイルの書き込み権限がない

公式FAQによると、対象のファイルやフォルダに書き込み権限がないと復元できません。権限の数字(パーミッション)が「400」や「000」になっていたら、一時的に「600」などへ変えてから復元します。

権限を変えたファイルは、復元が終わったら元の数字に戻してください。

2. FTPアクセス制限をかけている

公式マニュアルによると、FTPアクセス制限を設定していると復元できません。復元の間だけ制限を解除し、終わったらかけ直します。

3. ファイルだけ、またはデータベースだけを戻した

WordPressの記事はデータベースに入っているため、ファイルだけ戻しても記事は戻りません。逆に、テーマやプラグインの不具合で画面が崩れたなら、戻すのはファイル側です。

WordPressの更新で真っ白になった場合などは、両方を同じ日時で戻すと食い違いが起きにくくなります。

4. 戻したい時点のバックアップがない

オプションが保存するのは過去7回分です。毎日取る設定なら、8日以上前には戻せません。取得の頻度と時刻は「スケジュール編集」で決められます。

フォルダを指定して保存している場合、指定外のフォルダはバックアップに入っていません。後からブログを足したときは、そのフォルダも対象に入っているか確かめてください。

オプションなしで戻す手順

オプションを契約していなくても、サービス側で保管しているデータから提供を受けられる場合があります。対象はWebのデータ、データベース、メールの3種類です。保持期間は、サーバーの状況によりおおむね7日程度とされています。

ロリポップ | バックアップから戻す

契約状況とプラン別の戻し方

公式マニュアルと公式FAQの記載をもとに整理

費用戻せる範囲戻す作業
オプション契約中 月440円・エンタープライズは無料 ○ 復元の手数料は不要 ○ 過去7回分から選べる ○ 管理画面で自分で復元
未契約・ハイスピード/エンタープライズ サポートへ提供依頼 ○ 無償 △ おおむね7日程度・日付は選べない場合あり △ 設置後に自分で戻す
未契約・エコノミー/ライト/スタンダード サポートへ提供依頼 × 11,000円(税込) △ おおむね7日程度・日付は選べない場合あり △ 設置後に自分で戻す
  • ※料金は2026-10-20に公式サイトで確認
  • ※提供依頼で受け取ったデータに希望の内容がなくても返金されません

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提供依頼の流れ

公式FAQの手順は次のとおりです。

  1. 戻したいアカウントでユーザー専用ページにログインする
  2. お問い合わせフォームで「ログインできる」に進む
  3. 「用件」で「バックアップデータの提供依頼」を選び、必要事項を書いて送る
  4. 有償プランは、案内された口座に振り込んで返信する
  5. ロリポップがFTPフォルダ上かメールボックスにデータを置き、案内が届く

設置作業は平日9時から18時の間に行われます。金曜の夜に依頼すると、作業は週明け以降になります。容量によっては時間がかかり、前倒しはできません。

依頼の前に知っておくこと

公式FAQには、依頼前に押さえておきたい条件が並んでいます。

  • 提供されるデータの中身は、事前に確かめられない
  • 希望するデータが入っていなくても返金されない
  • 複数の日付や、複数の種類を一度に頼めない
  • BackWPupなどのプラグインが作った自動バックアップファイルは、除外されている場合がある

ファイルとデータベースの両方を戻したいときは、依頼が2回に分かれます。有償プランなら費用もそれぞれかかる計算です。データベースだけで足りるかを、先に見極めてから依頼してください。

受け取った後の作業

Webのデータとデータベースは、FTPフォルダ上に新しく作られたフォルダに置かれます。既存のデータは上書きされません。

置かれたファイルを元の場所へ移すのと、データベースのインポートは自分で行います。公式FAQによると、この作業の手順はサポートの対象外です。不安なら、壊れた状態のファイルとデータベースも先にダウンロードして控えておくと、やり直しがききます。

メールは、指定したメールアドレスの受信箱に戻されます。アドレス自体を消していたら、同じアドレスを作り直してから依頼します。

次に壊したときの備え

エコノミーからスタンダードのプランでは、オプションなしで1回戻すと11,000円かかります。月440円のオプションなら、25か月分で同じ金額です。2年に1回以上戻す可能性があるなら、オプションのほうが安く済みます。

大事なデータを別の場所にも保管する備えのイメージ

オプションを使わないなら、WordPressのバックアップ用プラグインで外部に保存する方法もあります。サーバーの中だけに置くと、サーバー側の不具合のときに一緒に失われます。保存先はクラウドストレージなど別の場所にしてください。

他社サーバーで同じ作業をする場合は、次の記事で手順をまとめています。

よくある質問

今からオプションを申し込めば昨日に戻せる?

戻せません。オプションのバックアップは、申し込んだ後に取得が始まります。初回の取得予定は申込完了画面に表示されます。昨日の状態が必要なら、オプションなしの提供依頼を使ってください。

復元にどれくらい時間がかかる?

公式マニュアルに目安の記載はありません。容量によって変わります。復元が終わったかどうかは「復元履歴」の状況欄で確かめます。

消したメールは戻せる?

バックアップオプションの対象はWebサイトとデータベースで、メールは含まれていません。メールを戻したいときは、オプションの有無にかかわらず提供依頼を使います。保持期間はおおむね7日程度です。

ログインできない状態でも依頼できる?

公式FAQは、戻したいアカウントのユーザー専用ページにログインした状態での依頼を求めています。WordPressのログインとユーザー専用ページのログインは別のものです。症状別の切り分けは「ロリポップでWordPressにログインできない原因と直し方」にまとめました。

まとめ

ロリポップでデータを戻したいときは、次の順に進めます。

  1. ユーザー専用ページの「バックアップ」で、オプションの契約状況を確かめる
  2. 契約中なら、管理画面から日時を選んで復元する(データベースは丸ごと上書き)
  3. 戻らなければ、書き込み権限・FTPアクセス制限・戻した種類・保存期間の4点を確かめる
  4. 未契約なら、約7日以内に提供依頼を出す(プランにより無償か11,000円)
  5. 再発に備えて、オプションかサーバー外へのバックアップを用意する

依頼の受付から設置までは平日の作業です。戻したい日付が7日の保持期間から外れる前に、早めに動いてください。

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参考にした情報

※本記事は情報提供を目的としたもので、副業・転職による収入や成果を保証するものではありません。料金・仕様は変動するため、利用前に必ず公式サイトでご確認ください。