ロリポップのWordPress簡単引っ越しが失敗する原因と直し方
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ロリポップのWordPress簡単引っ越しが失敗する原因と直し方

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ロリポップの「WordPress簡単引っ越し」が失敗するとき、原因の多くは公式マニュアルに書かれた利用条件を満たしていないことです。エコノミープランでは使えず、データベースが上限に達していても始められません。

途中で止まった場合は、まず時間をおいて再実行します。それでも止まるなら、止まったステップの文言を控えてサポートに送るのが公式の案内です。引っ越しが終わったのに表示されない場合は、失敗ではなくドメインの切り替えがまだの状態です。

この記事は、AIブログや副業ブログを他社サーバーからロリポップへ移したい人向けに、症状別の原因と直し方をまとめました。仕様はロリポップ公式マニュアルで確かめています。最終確認日は2026-10-17です。

最初に確認 どこで止まっているか

簡単引っ越しのトラブルは、止まった場所で原因が3つに分かれます。自分がどれに当たるかを先に決めると、試す作業が減ります。

止まった場所見え方主な原因
開始前メニューで先に進めない・開始できないプランやデータベース上限などの利用条件
処理の途中4つのステップのどれかでエラー移行元との通信・移行元の環境
完了後新しいURLでサイトが出ない・崩れるドメインの切り替え前・移行対象外のデータ

公式マニュアルによると、引っ越しの処理は4つのステップで進み、すべて正常に終わると完了です。エラーが出たら、どのステップで止まったかと、表示された文言をメモしてから次へ進んでください。この2つがあると、後でサポートに相談するときの切り分けが早く進みます。

開始できないときの原因

開始の段階で止まるなら、利用条件のどれかに当たっています。公式マニュアルが挙げる条件を、つまずきやすい順に並べました。

エコノミープランでは使えない

簡単引っ越しが使えるのは、ライト・スタンダード・ハイスピード・エンタープライズの4プランです。エコノミープランは対象外で、そもそもWordPressに対応していません。

料金ページによると、最安月額は36ヵ月契約の場合で次のとおりです。

プラン最安月額(36ヵ月契約)データベース数自動バックアップ
エコノミー121円なしなし
ライト330円50なし
スタンダード605円100なし
ハイスピード660円無制限無料
エンタープライズ2,420円無制限無料

1ヵ月契約だと割高になり、ライトは月605円です。料金はキャンペーンで変わるため、申し込み前に公式サイトで確かめてください。

データベースが上限に達している

簡単引っ越しは、作業の途中でデータベースを1つ新しく作ります。そのため、契約中のプランでデータベースが上限に達していると開始できません。

ライトの上限は50個、スタンダードは100個です。WordPressのお試しインストールを何度も繰り返した人は、使っていないデータベースが残っていることがあります。ユーザー専用ページで、どのサイトにも使っていないものを整理してから再挑戦します。

消す前に、そのデータベースがどのサイトで使われているかを必ず確かめてください。動いているサイトのデータベースを消すと、そのサイトの記事が読めなくなります。

移行元のサイトが条件を満たしていない

移行元のWordPress側にも条件があります。公式マニュアルが挙げているのは次の項目です。

  • WordPressのバージョンが4.6以上
  • PHPのバージョンが5.3以上
  • データベースの容量が1GB以下
  • マルチサイト機能を使っていない
  • WordPress.comで運用していない
  • PHPからファイルを圧縮するツールが使える

副業ブログで当たりやすいのは、データベースの1GBです。記事の下書きや自動保存の履歴(リビジョン)が積もると、容量が膨らみます。移行元の管理画面で不要な下書きを整理するか、手動での移行に切り替えます。

WordPress.comで作ったブログは、この機能では移せません。WordPress.comはサーバーを自分で借りない形のサービスで、自分でサーバーを借りて動かすWordPressとは仕組みが違うためです。

途中のステップで止まるとき

4つのステップの途中で止まる場合、公式マニュアルの最初の案内は「時間をおいて再実行」です。移行元のサーバーとの通信が一時的に不安定なだけなら、時間をおけば通ります。

ブログの引っ越し作業が途中で止まり困る人

再実行しても同じ場所で止まるなら、次の3つを順に確かめます。

管理画面のURLを変えるプラグインを止める

SiteGuard WP Pluginのようなセキュリティ系のプラグインには、ログイン画面のURLを変える機能があります。公式マニュアルは、URLを変えている場合はプラグインを一時的に無効にしてから引っ越すよう案内しています。

簡単引っ越しは、移行元の管理者ユーザー名とパスワードを使って移行元に入ります。ログイン画面の場所が変わっていると、入り口が見つからずに止まります。引っ越しが終わったら、移行先のロリポップ側でプラグインを有効に戻してください。

入力した情報を見直す

入力欄は、移行元のURL・管理者ユーザー名・管理者パスワード・移行先のURLの4つです。間違えやすいのは移行元のURLです。

  • 移行元のURLには、管理画面ではなく普段読者が開くサイトのURLを入れる
  • 管理者ユーザー名とパスワードは、移行元のWordPressにログインするときのもの
  • 移行先のURLはプルダウンから選ぶ。独自ドメインを使うなら、先にロリポップ側で独自ドメインを設定しておく

移行元サーバーの制限を疑う

移行元のサーバー側で、国外からのアクセスや管理画面へのアクセスを制限している場合があります。エックスサーバーの国外アクセス制限のように、外部のサーバーからの操作を弾く機能です。

移行元でこうした制限をかけていると、ロリポップからの接続も拒否されることがあります。仕組みはエックスサーバーでWordPressにログインできない原因と解除手順で解説しています。移行の間だけ制限を緩め、終わったら必ず元に戻します。

それでも止まるならサポートへ

何度か再実行しても終わらない場合、公式マニュアルはユーザー専用ページの「お問合せ」から連絡するよう案内しています。そのとき、エラーになったステップに出ている文言を添えて送るよう求めています。冒頭でメモした内容が、ここで役に立ちます。

ロリポップ | 簡単引っ越しが止まったとき

原因ごとの直し方

止まった場所で打つ手が変わります

自分で直せるか必要な作業気をつける点
データベース上限 開始前に止まる ○ 直せる ○ 不要なDBを整理 △ 使用中のDBを消さない
URL変更プラグイン 途中で止まる ○ 直せる ○ 一時的に無効化 △ 移行後に有効へ戻す
DB容量1GB超 開始前に止まる △ 整理しだい △ 下書きを整理か手動移行 △ 整理前にバックアップ
通信の不調 途中で止まる △ 再実行で通ることがある ○ 時間をおいて再実行 △ 続くならサポートへ
  • ※エコノミープランは簡単引っ越しの対象外です。ライト以上のプランが必要です

AI副業ラボ

完了したのに表示されないとき

「完了」と出たのにサイトが前のまま、またはロリポップ側で表示されないのは、多くの場合は失敗ではありません。ドメインの向き先がまだ移行元のサーバーにあるためです。

同じURLで引っ越した場合

移行元と同じ独自ドメインで引っ越した場合、公式マニュアルによると、ドメインの移行を済ませるまでロリポップ側ではページを表示できません。ドメインの管理会社で、ネームサーバーをロリポップに向け直す作業が必要です。

公式マニュアルが案内する手順は次のとおりです。

  1. ネームサーバーを「uns01.lolipop.jp」と「uns02.lolipop.jp」に変える
  2. すべての読者がロリポップを見るようになるまで待つ(最大72時間)
  3. 待つ間は、移行元のサーバー契約を解約しない

切り替わる前に移行元を解約すると、その間サイトが表示されなくなります。移行元の契約は、ロリポップ側で表示を確かめてから止めてください。

SSLを入れ直す

引っ越しが終わったら、ロリポップ側で独自SSL証明書をあらためて設定します。公式マニュアルによると、独自SSLを入れるにはドメインの移行を先に済ませる必要があります。順番は「ネームサーバーの切り替え」が先で、「SSLの設定」が後です。

SSLが入る前は、URLが「https」で始まるページに警告が出ることがあります。切り替え直後に読者が増える時間帯は避け、夜間などに作業すると影響を小さくできます。

一部の設定が移らない

簡単引っ越しで移るのは、データベースの中身と「wp-content」フォルダの中身だけです。公式マニュアルは、次のものを移行の対象外としています。

  • 移行元の「.htaccess」ファイル
  • バックアップ系プラグインのデータ
  • 「wp-content」以外のフォルダのデータ

移行元の「.htaccess」に、リダイレクト(別のURLへの転送)の設定を自分で書き足していた人は注意してください。記事のURLを変えたときの転送が効かなくなり、古いURLが見つからないページになります。移行元の「.htaccess」を先にダウンロードしておき、必要な記述だけをロリポップ側に書き足します。

引っ越し後に確かめること

公式マニュアルによると、引っ越し後のWordPressは次の状態になっています。

引っ越したサイトの表示をスマホとPCで確かめる人
  • ログインのユーザー名とパスワードは移行元と同じ
  • 「Lolipop Migrator」というプラグインが入っている
  • WordPress本体は、同じ系列の最新版に上がっている(例:5.6.2なら5.6系の最新版)

WordPress本体が自動で上がるため、古いプラグインが動かなくなる場合があります。表示が崩れたら、プラグインを1つずつ止めて原因を探します。移行先のPHPのバージョンが、移行元のWordPressの動作環境に入っている必要がある点も公式マニュアルに書かれています。

「wp-config.php」の権限は「400」に設定されています。この数字は、ファイルを読むことだけ許す設定です。どうしても編集が必要なときだけ一時的に変え、終わったら「400」に戻してください。

ロリポップへの乗り換えを考えている人へ

これから移す人は、申し込む前にプランとデータベースの条件を確かめるのが近道です。簡単引っ越しはライト以上で使えるため、エコノミーで申し込むと引っ越しの段階で詰まります。

ロリポップは全プランに10日間の無料お試し期間があり、初期費用は0円です。自動バックアップが無料で付くのはハイスピード以上で、ライトとスタンダードには付きません。記事の多い副業ブログを移すなら、バックアップの有無も比べて選んでください。

よくある質問

引っ越し中に移行元のサイトは見られますか

見られます。ネームサーバーを切り替えるまで、読者は移行元のサーバーにあるサイトを見ています。切り替えの前後で記事を更新すると、どちらかの更新が消えることがあります。引っ越しを始めてから切り替えが終わるまでは、記事の更新を止めておくと安全です。

失敗した引っ越しをやり直すと上書きされますか

公式マニュアルによると、インストール先のフォルダに同じ名前のファイルがあると上書きされます。やり直す前に、移行先のフォルダに大事なファイルが残っていないかを確かめてください。移行元のデータ(ファイルとデータベース)のバックアップも、始める前に取っておきます。

簡単引っ越しが使えないときの代わりはありますか

公式マニュアルには、ファイルとデータベースを手で移す方法も載っています。FTPソフトでファイルを上げ、phpMyAdminでデータベースを読み込み、「wp-config.php」の接続情報を書き換える流れです。作業の量は多くなりますが、1GBを超えるサイトでも移せます。データベースを読み込むとき、同じ接頭辞のテーブルがあると上書きされる点に気をつけてください。

ほかのサーバーの簡単移行と何が違いますか

対象のプランや容量の条件が、サーバーごとに違います。エックスサーバーとConoHa WINGの移行機能のつまずき所は、エックスサーバーのWordPress簡単移行が失敗する原因と直し方とConoHa WINGのかんたん移行が失敗する原因と直し方にまとめています。

まとめ

ロリポップの簡単引っ越しが失敗したら、止まった場所で原因を分けて、次の順で確かめます。

  1. 開始できないなら、プラン(ライト以上か)・データベースの空き・移行元の1GBを確かめる
  2. 途中で止まるなら、URL変更プラグインを止めて、時間をおいて再実行する
  3. それでも止まるなら、止まったステップの文言を添えてサポートに送る
  4. 完了後に表示されないなら、ネームサーバーを切り替え、最大72時間待ってからSSLを設定する

移行元のサーバーは、ロリポップ側で表示とSSLを確かめるまで解約しないでください。

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参考にした情報

※本記事は情報提供を目的としたもので、副業・転職による収入や成果を保証するものではありません。料金・仕様は変動するため、利用前に必ず公式サイトでご確認ください。