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ロリポップの無料独自SSLができない原因と直し方

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ロリポップの独自SSL(無料)が設定できないとき、最初に疑うのはドメインのDNSです。ネームサーバーをお名前.comやCloudflareに向けたままだと、「SSLを設定できません」と表示されます。ロリポップ側の操作だけでは直りません。

DNSが正しいのに設定できないなら、ドメインの利用制限・契約切れ・Googleの安全性判定を順に確かめます。SSLが有効になったのに鍵マークが出ない場合は、サイト内に残った「http://」の読み込みが原因です。

この記事は、ロリポップで副業ブログを運営していて、SSL化で止まっている人に向けて書きました。内容はロリポップ公式マニュアルとサポートFAQで確かめています。最終確認日は2026-10-18です。

表示される文言で原因を分ける

ロリポップの画面に出ている文言を見れば、確かめる場所が決まります。独自SSL(無料)は、ユーザー専用ページの「証明書お申し込み・設定」から申し込みます。

見えている状態主な原因見る節
「SSLを設定できません」と出るDNS・ドメインの状態DNSの節と利用制限の節
ボタンを押すと「SSLを設定できませんでした」Googleの安全性判定セーフブラウジングの節
ドメインがそもそも選べないドメイン名の仕様使えないドメインの節
「SSL設定作業中」から変わらない反映待ち待ち時間の節
保護有効なのに鍵マークが出ないhttp://の読み込み鍵マークの節
「更新に失敗しました」とメールが来たDNS・ドメインの状態更新失敗の節

公式マニュアルによると、独自SSLを使うには独自ドメインの取得と設定が先に必要です。ロリポップに独自ドメインを追加していない場合は、ドメインの設定から始めます。

DNSがロリポップを向いているか

「SSLを設定できません」の1つ目の原因は、ドメインのDNSがロリポップの情報になっていないことです。公式マニュアルは、証明書のインストールにはロリポップのDNS情報の反映が必要だとしています。

ネームサーバーの正しい値

公式FAQが案内している設定方法は2通りです。

  • ロリポップのネームサーバーを使う:他社でドメインを管理しているなら、ネームサーバーを uns01.lolipop.jp と uns02.lolipop.jp にします。ムームードメインなら、ネームサーバーで「ロリポップ!レンタルサーバー」を選びます
  • ムームーDNSで利用先を「ロリポップ!」にする:ムームーDNSを使い続けたい人向けです

お名前.comでドメインを取った場合は、お名前.comの管理画面でネームサーバーを上の2つに書き換えます。DNSの変更は、反映まで最大48時間ほどかかると公式FAQに書かれています。変えた直後に申し込んでも「SSLを設定できません」のままなので、反映を待ってから申し込み直してください。

Cloudflareなど他社DNSを使っている場合

ネームサーバーをCloudflareなど他社に向けたままだと、独自SSL(無料)は使えません。公式FAQの条件は「対象ドメインのDNSがロリポップの情報になっている」ことだからです。AレコードだけをロリポップのIPアドレスに向けても、この条件は満たせません。

選べる道は次の3つです。

ロリポップ | 独自SSL(無料)

他社DNSを使っているときの3つの道

DNSをどこで管理し続けたいかで選びます

無料SSLが使えるか今のDNS設定向いている人
ネームサーバーをロリポップに変える uns01/uns02.lolipop.jp ○ 使える △ 他社側の設定は使わなくなる ○ ブログ1つだけの人
ムームーDNSで利用先をロリポップに ムームードメイン管理の人 ○ 使える △ ムームーDNSへ移す ○ ムームードメインで取った人
独自SSL(有料)を使う 有償オプション △ 無料版は使わない ○ 変えずに済む場合がある △ サブドメインだけロリポップの人
  • ※有料版で済むのは、親ドメインを他社で使いサブドメインだけロリポップに向けている場合です(公式FAQ)
  • ※有料版の料金は公式サイトで確認してください

AI副業ラボ

ネームサーバーを変えると、他社DNSに書いていたメールやほかのサービスの設定は効かなくなります。Googleサーチコンソールの確認用レコードなどを他社DNSに足していたなら、変える前に内容を書き写しておいてください。

サブドメインは親ドメインのDNSで決まる

blog.example.com のようなサブドメインで使うときは、親の example.com のDNSがロリポップを向いている必要があります。公式FAQによると、親ドメインのDNSを変えられない場合は独自SSL(有料)を検討するよう案内されています。

独自SSLは、ドメインとサブドメインごとに別々の申し込みです。example.com に設定しても、blog.example.com は守られません。申し込み画面では、SSLを使いたいドメインとサブドメインをそれぞれ選びます。

ドメインの利用制限と契約切れ

DNSが正しいのに「SSLを設定できません」と出るなら、ドメイン自体が止まっていないかを見ます。公式FAQは、DNS以外の原因として次の2つを挙げています。

  1. ドメインに利用制限がかかっている:「ドメイン登録情報の正確性確認」などのメールに対応しないと、ドメインが使えなくなる場合があります
  2. ドメインの契約が切れている:ドメイン会社で更新するか、取り直してから申し込みます

利用制限は、ムームードメインなら「clientHold」という状態です。お名前.comでは「ドメイン登録情報の正確性確認」の案内に沿って手続きします。ドメイン取得直後に届くメールを見落としていないか、迷惑メールのフォルダも探してください。

セーフブラウジングの判定で止まる場合

設定ボタンを押したあとに「SSLを設定できませんでした」と出るなら、Googleの安全性判定が原因です。公式FAQによると、サイトがGoogleセーフブラウジングで安全でないと判断されていると、無料SSLを申し込めません。

ロリポップ側では、安全でないと判断された理由は分かりません。Googleの「透明性レポート」のセーフブラウジング検索で、自分のドメインの状態を調べられます。

Googleサーチコンソールに登録しているなら、「セキュリティの問題」の画面も確かめます。中古ドメインを買った人は、前の持ち主の時代に判定を受けていないかも調べてください。判定が解除されてから申し込み直してください。

選べないドメインと使えない名前

申し込み画面でドメインが選べないなら、そのドメインは何らかの理由でSSLを使えない状態です。公式マニュアルはそう書いたうえで、FAQの確認を案内しています。

仕様として独自SSL(無料)を設定できないドメインもあります。公式FAQによると、3文字目と4文字目にハイフンが続くドメイン(例:aa--bbb.com)は対象外です。日本語ドメインはこの例外から外れていますが、日本語ドメインは独自SSL(有料)を使えません。

ドメイン名を変えずに済ませる方法は公式に案内されていません。新しくドメインを取るか、ロリポップのサポートに相談します。

「SSL設定作業中」から変わらないとき

申し込み直後の「SSL設定作業中」は、5分ほど待てば終わるのが公式の目安です。5分たったらページを再読み込みしてください。設定が終わったドメインは「SSL保護有効」になり、「SSLで保護されているドメイン」の欄に移ります。

「SSL保護有効」のドメインに https:// を付けて開けたら、設定は完了です。数時間たっても作業中のままなら、DNSの反映が終わっていない可能性があります。ネームサーバーを変えた直後なら、最大48時間ほど待ってから見直します。

保護有効なのに鍵マークが出ない

SSL保護有効になっても鍵マークが出ないなら、ページの中に「http://」の読み込みが残っています。公式FAQによると、HTMLのタグなどに http:// から読み込むアドレスがあると、「保護されていない通信」と表示されます。

WordPressのURLをhttpsに変える

WordPressで作ったブログは、まずWordPress側のURLを変えます。公式FAQの手順は次のとおりです。

  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 「設定」から「一般設定」を開く
  3. 「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」を https:// で始まるURLに直す
  4. 「変更を保存」を押す

この手順で直らなければ、記事本文や画像、テーマの設定に http:// のURLが残っています。ブラウザでページのソースを開き、http:// で始まる画像やスクリプトを探して書き換えます。

httpからhttpsに転送する

独自SSLを有効にしても、http:// のアドレスでも引き続き開けます。公式FAQはそう説明したうえで、URLの統一を勧めています。

転送の設定は、.htaccess というファイルに4行を書き足して行います。書き足す内容は、公式マニュアル「URLの書き換え」の「httpをhttpsに統一」の欄にあります。自分で書き換えず、その4行をそのまま写してください。

WordPressを入れたフォルダには、すでに .htaccess がある場合があります。書き足す前に、元のファイルを手元にコピーしてください。公式マニュアルによると、記述を間違えると「500 Internal Error」が出ます。最後の行の末尾に改行がない場合もエラーになります。

更新失敗のメールが来たとき

「更新に失敗しました」のメールが来たら、まずユーザー専用ページでドメインの状態を見ます。公式FAQによると、「保護有効」と表示されていれば更新は終わっています。独自SSL(無料)は自動で更新されます。

「保護無効」になっていたら、原因は新しく申し込むときと同じ4つです。

  • ドメインのDNSがロリポップの情報になっていない
  • サブドメインの場合に、親ドメインのDNSがロリポップの情報になっていない
  • ドメインに利用制限がかかっている
  • ドメインの契約が切れている

ロリポップは毎日、自動で更新処理をしています。設定を直して1日たっても保護有効に戻らない場合は、サポートへの問い合わせが公式の案内です。最近ネームサーバーを他社に移したなら、まずその設定を見直します。

放っておくとどうなるか

証明書が切れると、https:// で開いた読者のブラウザに警告が出ます。公式FAQによると、Google Chromeは http:// で開いても https:// に切り替える場合があります。独自SSLが無効のままだと、Chromeでサイトが正しく表示されない可能性があります。

よくある質問

設定にお金はかかる

独自SSL(無料)は、料金がかかりません。公式FAQによると、SSLはすべてのプランで使えます。無料版の証明書はLet’s Encryptが提供していて、有料版の「クイック認証SSL」と認証レベルは同じです。

有料の独自SSLに変える必要はある

ブログをSSL化するだけなら、無料版で足ります。有料版が必要になるのは、親ドメインのDNSを他社から動かせずサブドメインだけで使う場合などです。有料版はGMOグローバルサインの証明書で、サイトシールも使えます。

初期ドメインのままSSL化したい

ロリポップのドメインを使うサイトは、https://(アカウント名).(ロリポップのドメイン名).jp/ の形でSSL化できます。昔の「共有SSL」は非推奨となり、新しく申し込んだアカウントでは使えません。

移転前に無料SSLを設定できる

独自SSL(無料)の公式マニュアルでは、ロリポップのDNS情報が反映していることが利用の条件です。他社サーバーから移るときは、ネームサーバーを切り替えて反映を待ってから申し込みます。移転の手順はロリポップのWordPress簡単引っ越しが失敗する原因と直し方で整理しています。

まとめ

ロリポップの独自SSL(無料)が設定できないときは、次の順に確かめます。

  1. ネームサーバーが uns01.lolipop.jp と uns02.lolipop.jp、またはムームーDNSでロリポップ向けになっているか
  2. サブドメインなら、親ドメインのDNSもロリポップを向いているか
  3. ドメインに利用制限がかかっていないか、契約が切れていないか
  4. 「SSLを設定できませんでした」なら、Googleのセーフブラウジング判定
  5. 保護有効なのに鍵マークが出ないなら、WordPressのURLとページ内の http://

ネームサーバーを変えた直後は、最大48時間ほど待ってから申し込み直します。他社サーバーで同じ症状が出た場合は、エックスサーバーの無料独自SSLができない原因と直し方も参考になります。

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