ConoHa WINGでWordPressにログインできない原因と直し方
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ConoHa WINGでWordPressにログインできないときは、画面に出ている表示で原因がほぼ決まります。403なら「WordPressセキュリティ」の制限、404ならログインURLの変更が原因です。パスワード違いなら、メールかphpMyAdminで再設定します。
いきなり再インストールやバックアップ復元に進むと、直前までの記事が消えることがあります。軽い対処から順に試してください。
この記事でわかること
- 画面の表示(403・404・500・503など)ごとの原因と直し方
- パスワード再設定の3つの方法と、それぞれの危険度
- 自動バックアップで戻せる期限と、AIに相談するときに渡してはいけない情報
メニュー名と仕様は、ConoHa WINGとWordPressの公式情報で確認しました(最終確認日:2026-09-26)。
最初に確認 止まっているログインの種類
ConoHa WINGでブログを運営すると、ログイン画面が3種類あります。どれで止まっているかで、見る場所が変わります。
| ログインの種類 | 画面の見た目 | 使う情報 |
|---|---|---|
| ConoHaのコントロールパネル | ConoHaのロゴ入りの画面 | ConoHaに登録したメールアドレスとパスワード |
| WordPressの管理画面 | WordPressのロゴ入りの画面(wp-login.php等) | WordPressインストール時に決めたユーザー名とパスワード |
| ディレクトリアクセス制限 | ブラウザの小窓でユーザー名とパスワードを聞かれる | コントロールパネルで設定した別のユーザー名とパスワード |
ConoHaのパスワードとWordPressのパスワードは別物です。同じパスワードを入れて弾かれている場合、単に入力先の取り違えです。
ブラウザの小窓で聞かれる3つ目は、コントロールパネルの「ディレクトリアクセス制限」を設定したときだけ出ます。心当たりがなければ、この記事の残りはWordPress管理画面の話として読んでください。
表示別の早見表 ログインできない原因
ConoHa WING公式サポートは、画面の表示ごとに原因を分けて案内しています。公式の分類にWordPress公式ドキュメントの内容を足して整理しました。
| 画面の表示 | 主な原因 | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| 403 Forbidden | WordPressセキュリティのログイン制限・海外アクセス制限 | 制限を一時的にOFF |
| 404 Not Found | SiteGuard等のプラグインがログインURLを変更 | .htaccess設定で新しいURLを確認 |
| このページに到達できません | ドメインやDNSの設定ミス・反映待ち | ドメインのDNS情報を確認 |
| 500 Internal Server Error | .htaccessの記述ミス | .htaccessの記述を戻す |
| 503 Service Temporarily Unavailable | サーバーのディスク容量超過 | 不要なデータを削除 |
| パスワードが違うと表示される | パスワード忘れ・ユーザー名違い | パスワード再設定 |
| データベース接続確立エラー | wp-config.phpのDB情報とサーバー側の不一致 | データベース情報の照合 |
どの場合も、別のブラウザやスマホの回線で開き直すと切り分けが早くなります。ConoHa公式も500エラーの項目で、ブラウザのキャッシュ削除と別端末での確認を挙げています。
403 Forbiddenの直し方 WordPressセキュリティ
403が出るときは、ConoHa WING側のセキュリティ機能がログインを止めています。パスワードを何度も間違えた直後や、海外・VPN経由で接続しているときに起きやすい表示です。
公式サポートの手順では、次の順にメニューを開きます。
- コントロールパネルにログインし、上部メニューの「WING」を選ぶ
- 左メニューの「サイト管理」を開く
- 「サイトセキュリティ」を開き、上のタブから「WordPressセキュリティ」を選ぶ
- 「ログイン制限」と「海外アクセス制限」を一時的にOFFにする
「ログイン制限」は、短時間に複数回ログイン操作があると自動で制限をかける機能です。何回失敗でロックされるか、何分で解けるかは公式ページに書かれていません(2026-09-26確認)。
海外アクセス制限は5項目
旅行先やVPN経由で403が出る場合は、海外アクセス制限が原因です。公式ページでは、次の5項目が初期状態で全部ONと書かれています。
- ダッシュボード
- XML-RPC-API
- REST-API
- wlwmanifest.xml
- Abilities API
ネット上の解説記事は「3項目」と書いているものが多く、Abilities APIが抜けています。管理画面に入るだけなら「ダッシュボード」のOFFで足ります。外部ツールから投稿する場合は、REST-APIなど他の項目も関係します。
ログインできたら、OFFにした項目は必ずONに戻してください。公式サポートも、一時的にOFFにした場合はログイン後に戻すよう書いています。
404 Not Found SiteGuardのURL変更
404が出るなら、ログインURLそのものが変わっています。原因の多くは、セキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plugin」のログインページ変更機能です。
ConoHa公式サポートによると、SiteGuardは.htaccessに記述を足してログインURLを変えます。新しいURLは次の場所で確認できます。
- コントロールパネルの「WING」から「サイト管理」を開く
- 「サイト設定」の「応用設定」にある「.htaccess設定」で中身を見る
- SiteGuardの記述の中にある「login_」で始まる文字列が、新しいログインURLの一部
コントロールパネルに出ている管理画面URLは、初回インストール時のまま変わりません。SiteGuardでURLを変えた人がコントロールパネルのリンクから入ろうとすると、404になります。新しいURLはブックマークしておくと、同じ失敗を防げます。
URLが見つからないときの2手
.htaccessにSiteGuardの記述が見当たらない場合、公式サポートは次の2つを案内しています。
- ファイルマネージャーで「.htaccess」を「.htaccess.txt」などに名前を変える
- 「wp-content/plugins/siteguard」フォルダの名前を変えて、プラグインを止める
どちらも名前を変える前の状態をメモしてから作業してください。プラグインのフォルダ名を戻せば、SiteGuardの設定は元に戻ります。
パスワード違いの直し方 再設定3通り
「パスワードが違います」と出る場合は、パスワードを再設定します。WordPress公式ドキュメントには方法が6つ載っていますが、ConoHa WINGの利用者が使うのは次の3つです。
ConoHa WING | WordPressのパスワード再設定
パスワード再設定3通りの比較
上から順に試すと事故が少ない
| 必要なもの | 難しさ | 失敗したときの影響 | |
|---|---|---|---|
| ログイン画面の再発行 パスワードをお忘れですか? | ○ 登録メールが受信できること | ○ リンクを押すだけ | ○ ほぼなし |
| phpMyAdminで書き換え wp_usersのuser_pass | △ DBユーザーの作成が必要 | △ MD5の選択を忘れると失敗 | △ 別の行を触ると不具合 |
| 自動バックアップから復元 最終手段 | △ 14日以内の正常な時点 | ○ 画面操作だけ | × その後の記事が消える |
- ※WordPress公式ドキュメント・ConoHa WING公式サポートの記載をもとに整理(2026-09-26確認)
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1. ログイン画面からメールで再発行
最初に試すのは、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」です。ユーザー名かメールアドレスを入れると、再設定用のメールが届きます。
メールが来ない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。WordPressに登録したメールアドレスが古いと、この方法は使えません。
2. phpMyAdminでパスワードを書き換え
メールが受け取れないときは、データベースを直接書き換えます。phpMyAdminに入るには、データベースユーザーのユーザー名とパスワードが必要です。
- コントロールパネルの「サイト管理」から「データベース」を開く
- データベースユーザーがなければ「+ユーザー」から作る
- ユーザー名を選び、「管理ツール」の「phpMyAdmin」を開いてログインする
phpMyAdminに入ったあとは、WordPress公式ドキュメントの手順に従います。
- WordPressのデータベースを選び、「wp_users」テーブル(接頭辞が違う場合あり)を開く
- 自分のユーザー名(user_login)の行を「編集」する
- 「user_pass」の値を消して新しいパスワードを入れる
- 関数の欄で「MD5」を選び、「実行」を押す
MD5を選び忘れると、入れた文字がそのまま保存されてログインできません。WordPress公式もMD5の選択を確認するよう書いています。ログインできたら、管理画面の「ユーザー」から改めてパスワードを変更しておくと安全です。
3. 自動バックアップから戻す
1と2で直らず、プラグインの更新などで壊れた心当たりがある場合の最終手段です。詳しくは次の章で扱います。
500・503・DB接続エラーの直し方
500・503・データベース接続エラーは、ログイン情報ではなくサーバーやファイルの問題です。パスワードを何度入れ直しても直りません。
- 500 Internal Server Error:ConoHa公式は.htaccessの記述ミスを原因に挙げています。直前に.htaccessを触ったなら、その記述を戻します。404と同じく、.htaccessの名前を変えて切り分ける方法も使えます
- 503 Service Temporarily Unavailable:ConoHa公式によると、サーバーのディスク容量超過が原因です。不要なデータを消すか、プランの変更を検討します
- データベース接続確立エラー:WordPressの設定ファイル「wp-config.php」のDB名・ユーザー名・パスワードが、コントロールパネルの「データベース」の表示と一致しているかを照合します
直前にプラグインを入れた場合は、「wp-content/plugins」フォルダの名前を変えます。これでプラグインが全部止まります。管理画面に入れたらフォルダ名を戻し、プラグインを1つずつ有効化して原因を探します。
自動バックアップで戻せる期限
ConoHa WINGの自動バックアップは無料で、過去14日間分が保存されています。Web・メール・データベースを別々に戻せます。
戻せる範囲を日付で計算すると、次のとおりです。
| 不具合に気づいた日 | 14日前 | 戻せる目安 |
|---|---|---|
| 2026年9月26日 | 2026年9月12日 | 9月12日ごろより前の状態には戻せない |
ログインできない状態を「週末にやろう」と放置すると、正常だった日のバックアップが消えていきます。壊れたのが1週間以上前なら、先にバックアップの一覧だけ確認してください。
復元の手順は、コントロールパネルの「サーバー管理」から「自動バックアップ」を開き、「リストア可」の日付を選びます。公式サポートには次の注意が書かれています(2026-09-26確認)。
- リストアすると、サーバー上のデータが指定日の状態に置き換わる
- 作成されたリストアファイルは24時間で削除される
- 1週間に5回以上リストアすると、一定期間使えなくなる
戻す対象は、原因に合わせて絞ります。記事は「データベース」、プラグインやテーマのファイルは「Web」に入っています。データベースまで戻すと、その日以降に書いた記事とコメントが消えます。
AIに相談するときの聞き方
ChatGPTやClaudeに原因を聞くのは、切り分けの整理には役立ちます。ただし、AIはあなたのサーバーの中身を見られません。渡した情報の範囲でしか答えられないため、次の情報をそろえて聞きます。
- 画面に出ている表示(403などの番号と、英語の文言そのまま)
- 直前にしたこと(プラグインの更新、SiteGuardの設定、海外からの接続など)
- すでに試したこと(この記事のどの手順まで試したか)
相談文の例です。
ConoHa WINGでWordPressを使っています。管理画面にログインしようとすると「403 Forbidden」と出ます。昨日、パスワードを5回ほど間違えました。WordPressセキュリティのログイン制限はまだOFFにしていません。次に何を確認すべきか、危険度の低い順に教えてください。
パスワード、wp-config.phpの中身、データベースのパスワードは貼らないでください。AIの回答に不要なうえ、入力内容の扱いはサービスごとの規約に左右されます。
AIが出したコマンドやコードを、そのままfunctions.phpや.htaccessに貼るのも避けます。1文字の間違いで500エラーになり、状況が悪化します。
再発を防ぐ3つの設定
ログインできたら、同じトラブルを防ぐ設定を済ませます。
- ログインURLをブックマーク:SiteGuardでURLを変えた場合、コントロールパネルのリンクは古いURLのまま
- WordPressのメールアドレスを今使っているものに更新:パスワード再発行メールが届くようにする
- パスワード管理アプリに保存:ConoHaとWordPressのパスワードを別々の項目で保存する
外したセキュリティ設定をONに戻したかも、ここで確認します。
よくある質問
WordPressを再インストールすれば直りますか
ログインはできるようになりますが、公式サポートは「ブログの投稿がない場合」の選択肢として再インストールを挙げています。記事が1本でもあるなら、再インストールの前にパスワード再設定とバックアップ復元を試してください。
スマホからだとログインできるのにパソコンだとできません
回線か、ブラウザのキャッシュ・Cookieの問題です。パソコン側でブラウザのキャッシュを消すか、別のブラウザで試します。社内ネットワークやVPNを使っているなら、接続元の違いで海外アクセス制限にかかっている場合もあります。
ログイン制限のロックは何分で解けますか
ConoHa公式サポートには、ロックされる回数も解除までの時間も書かれていません(2026-09-26確認)。待つより、「ログイン制限」を一時的にOFFにするほうが確実です。
まとめ
ConoHa WINGでWordPressにログインできないときは、画面の表示で直し方が決まります。
- 403は「WordPressセキュリティ」の制限を一時OFF
- 404はSiteGuardで変わったログインURLを.htaccess設定で確認
- パスワード違いはメール再発行、だめならphpMyAdminで書き換え
- 500・503・DB接続エラーはファイルとサーバー側を確認
- 自動バックアップは14日分だけ。放置すると戻せる日付が減る
再インストールとバックアップ復元は記事が消える可能性がある最終手段です。表示を確認してから、軽い対処から順に試してください。
※本記事は情報提供を目的としたもので、副業・転職による収入や成果を保証するものではありません。料金・仕様は変動するため、利用前に必ず公式サイトでご確認ください。
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参考にした情報
- WordPress管理画面が表示されない|ConoHa WINGサポート(2026-09-26確認)
- WordPress管理画面にアクセスできない|ConoHa WINGサポート(2026-09-26確認)
- WordPressのセキュリティの設定をする|ConoHa WINGサポート(2026-09-26確認)
- 自動バックアップを確認する|ConoHa WINGサポート(2026-09-26確認)
- 自動バックアップからリストアする|ConoHa WINGサポート(2026-09-26確認)
- Reset your password|WordPress.org Documentation(2026-09-26確認)